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葬儀の前に急いでする4つのこと

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大切な家族が亡くなると、当然激しく動揺します。そのため、「何をすべきなのかわからない、どうしたらよいのかわからない」と困惑することが多いでしょう。
今回はそんな人のために、葬儀の前にすべき4つのことをお話します。

何はなくともとにかく葬儀会社に連絡を

大切な家族が亡くなった、という場合、まず真っ先にして欲しいのが、葬儀会社への連絡です。
しばしば、葬儀会社と病院の関係であるとか、葬儀会社の値段がぼったくりであるとかの議論がなされることもありますが、現在ではこれはそれほど心配すべきことではありません。葬儀会社が増えた今、そのような悪質な葬儀会社は、基本的には葬儀業界から追放されていくからです。また、核家族化が進み、町内会などが(良くも悪くも)昔ほどの力を持たなくなった今、葬儀を自分たちだけで取り仕切ることは難しいでしょう。葬儀会社に連絡をすれば、
・今すべきこと
・これからすべきこと
・書類の手続きの一部代行
などについて詳しく教えてもらえます。

喪主を決める

葬儀会社に連絡した場合、ご遺体の安置などはすべて任せることができます。
遺された家族が、すぐにすべきことの一つが、「喪主を決める」ということです。

かつては、喪主は「親族の男性がつとめるもの」と言われていましたが、今は必ずしもこのようにしなければならないわけではありません。
故人と近しい家族が受け持つ形でよいでしょう。
ただ、なかには、「精神的に、とてもではないが喪主は受け持てない」ということであれば、もちろんそれ以外の人にお願いすることができます。

葬儀の規模を決め、連絡を行う

葬儀の規模を決めて、連絡を行うこともしなければなりません。
葬儀の規模に関しては、ご家族の希望と葬儀会社の提案をすりあわせて決めていきます。
一般的には、葬儀会社は、故人の立場や年齢から、適正な規模を割り出し勧めてきます。しかし、家族の方で、「これくらいの大きさの規模にしたい」という強い希望があれば、当然それが優先されます。

連絡を行う方法はさまざまです。
ごく身近の親族や友人には、電話などで知らせてもよいでしょう。また、新聞のお悔やみ欄に載せるかどうかなども話し合っていきます。

ご遺影の選定は家族でなければできないこと

葬儀会社はさまざまなところで相談に乗ってくれますが、ご遺影の選定だけは家族で行わなければなりません。
昔とは違い、現在ではフルカラーの写真を使うのが主流です。また、着物ではなく、洋服の姿で送る方法が一般的です。加えて、遺影でも、本人らしい表情(代表的なのが「笑顔」)である写真を使うやり方がよくとられるようになっています。
ただ、もちろん、「昔のような遺影を作りたい」という希望を持つ人もいるでしょう。その場合、葬儀会社の人に相談すれば、写真を加工したり、加工してくれる業者を探してくれたりします。

火葬許可証などは葬儀会社にお任せ

ご遺体を火葬にするときには、死亡届や火葬許可証(死体火葬許可証)が必要です。これらを出さないと葬儀をすることはできません。
ただ、現在は、葬儀会社に依頼した時点で、これらを代行してくれるケースが非常に多いと思われます。もちろんハンコやサインは必要になりますが、家族が自ら市役所に届けにいく、というケースは非常にまれです。

宗教者の手配についてですが、お世話になっている宗教施設(寺など)があればそこに自分たちで連絡してもよいでしょう。ただ、「どこかわからない」ということであれば、葬儀会社に相談してください。また、葬儀に呼ぶ宗教者の数は、多くの場合、「葬儀の規模」で決められます。「小さなお式だが、3人以上来てほしい」というようなことであれば、その希望も事前に伝えておいてください。

基本的には、葬儀にまつわる「やらなければならないこと」は、葬儀会社に依頼した時点で、葬儀会社から伝えられます。
それに対し、自分たちの意見を添えつつ、不安なところは問い合わせをして、準備を進めていくとよいでしょう。

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